jQueryで配列の処理をするのにはmapメソッドを使います。div や li などが連続している時、その中の要素を取り出したりすることができます。
Contents
mapメソッドの特徴
mapメソッドは、配列のすべての要素に指定された関数を実行し、その結果を配列(オブジェクト形式)で返してくれます。
書式
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var test = $('#sample').map(function(index, element){ //処理 }); |
・左辺に変数を設定
・右辺にセレクタを設定し、function(index,element)の第一引数には、要素のインデックス、第二引数には処理中に参照された要素が入ります。両方とも省略することが可能です。
利用例
リスト内の<span>1</span>内の番号を item という変数にカンマ区切りで取得するプログラム。
jQuery
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var item = $('li').map(function(){ item += $(this).children('span').text() + ','; }); |
XHTML
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<ul> <li><span>1</span></li> <li><span>2</span></li> <li><span>3</span></li> </ul> |