PHPの連想配列でキーと値を取り出す方法です。foreach()で回すときに一工夫することで、簡単に取り出すことができます。
連想配列のキーと値を出力
果物の連想配列を作ってみます。キーが英語、値が日本語になっています。
$fruit = array('apple' => 'りんご', 'melon' => 'メロン','banana'=>'バナナ');
foreach ($fruit as $key => $v) {
echo $key . ' => ' . $v.'<br />';
}
//出力結果
apple => りんご
melon => メロン
banana => バナナ
2行目:
foreach ($fruit as $key => $v) {}と記述することにより foreach 内でキーと値が取得できるようになります。 echo $key; でキーの値、 echo $v; で値が出力されます。
連想配列から新しい配列を作成
次に連想配列の値の前後に文章を付け加えて、新たな配列を作ってみます。文章の部分をリストタグなどにすれば、HTMLのソースを出力することもできます。
$newFruit=array();
foreach ($fruit as $key => $v) {
$newFruit[$key]='好きなフルーツは「'.$v.'」です。';
}
echo '<pre>';
print_r($newFruit);
echo '</pre>';
//出力結果
Array
(
[apple] => 好きなフルーツは「りんご」です。
[melon] => 好きなフルーツは「メロン」です。
[banana] => 好きなフルーツは「バナナ」です。
)
上記で作成した配列からデータを取り出す方法です。
echo $newFruit['melon']; //出力結果 好きなフルーツは「メロン」です。
連想配列のキーと値を使いこなせるようになると、仕事がはかどりますね。