[PHP] ヒアドキュメントの使い方

PHPの変数に長い文字列を入力するときにはヒアドキュメントを使うと便利です。
長い文字列、HTMLなどのソースの出力時に威力を発揮します。
書式は下記のようになっています。
EOF;
変数の後に =<<<EOF を記述します。
その次の行から文字列を入力してください。
文字列の入力が終わったら改行し、スペースを空けないで EOF; と記述します。
EOFはEnd of Fileの略でヒアドキュメントでよく使われます。
EOFという文字は特にEOFである必要はなく、好きな文字で構いません。
1 2 3 4 5 6 7 |
<?php $sample=<<<EOF おはよう こんにちは さようなら EOF; ?> |
ヒアドキュメントの中で変数を扱うこともできます。
1 2 3 4 5 6 |
<?php $text='おはよう'; $sample=<<<EOF 朝のあいさつは「 $text 」 EOF; ?> |
echo $sample; を実行すると
朝のあいさつは「 おはよう 」
と出力されます。
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