CentOS5からCentOS7に切り替えたときに「ifconfig」コマンドを打ったら command not found と言われてしまいました。
どうやら ifconfig はデフォルトでは使えなくなってしまったようです。
ifconfigが使えない状況
今まで長い間使われていたコマンドなので、まさか無くなっているとは・・・
# ifconfig -bash: ifconfig: command not found
一瞬自分の目を疑いました。
コマンドが変わった
CentOS7では以下のようにコマンドが変わりました。
# ip addr
これでifconfigと同じような結果が出力されます。
でも、今まで慣れている ifconfig を使いたいですよね。
ifconfigが使えるようにツールをインストール
ifconfigが完全に無くなったか・・・というとそういうことではなく、 net-toolsというものをインストールすれば使えるようになるようです。
# yum install net-tools
これで 今まで通り ifconfig が使えるようになりました。
CentOS5からCentOS7に移行すると、ネットワーク関係の設定もだいぶ変わっていたり、 「service サービス名 restart」 のコマンドも変わってしまっており、慣れるまで少々ストレスがかかります。