[Django] DRF動作確認 ModHeader & Postmanの使い方

Dango Rest FrameworkのAPI機能を使ってCURD(Create / Read /Update /Delete)を作ったので動作を確認してみます。

2つのツールを使います。Chrome拡張機能のModHeader、そしてPostmanです。

Postman

PostmanはAPIのテストを行うためのツールです。HTTPリクエストを作成してAPIエンドポイントを叩くことで、APIの動作・リクエスト・レスポンスデータを確認できます。下記のページからダウンロードできます。

Postmanダウンロードページ

Postmanを立ち上げ、ローカルの開発サーバーのURLを入力します。

「http://127.0.0.1:8000/authen/」を設定したら(上記画像のグリーン部分)、左側が「POST」になっていることを確認します。その下のbody(赤枠)を選択し、セレクトボックスを「form-data」にします。

usernameのValueとpasswordのValueに登録したユーザーのログイン名とパスワードを入れます。今回はメールアドレスでログインする仕組みにしたので、usernameにはメールアドレスを入力しました。

そして右のブルーボタン「Send」を押すと下に トークンが表示されます。これをコピーしてModHeaderにペーストします。

Google Chrome 拡張機能 ModHeader

ModHeader Web

ModHeaderはHTTPヘッダの内容を変更することができるChrome拡張機能です。システム全体に認証機能を搭載し、開発段階でユーザー管理画面だけでトークンが確認できる状態とします。他の機能ページはまだトークンの処理部分を作っていない状態。ユーザー毎に違うデータが表示される機能は作ったのでユーザー別にデータが表示されるか確認したい。そんな場合に重宝します。

Chromeの検索バーの右側にアイコンが出るのでそれをクリックします。すると管理画面が表示されます。

左の①・②・③はケース別にデータを登録できるようになっています。今回は②に3つのユーザーのトークンを登録してみました。列は2つあり、左側にはAuthorizationという文字列を入力します。

右側にはトークンを登録します。 Token 00000000000000000とTokenの後に半角スペースを入れ、その後ろにトークンの値をコピペすればOKです。

この状態で確認したいAPIエンドポイントを開きます。利用したいトークンの左側のチェックボックスにチェックを入れるとそのユーザーがログインしている状態になり動作チェックが可能になります。



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