Django Rest Frameworkの基礎知識

Django Rest Frameworkは Django でWeb API を構築するツールです。

特徴

  • OAuth1aおよびOAuth2のパッケージによる認証ポリシー
  • ORM/非ORMデータソースの両方をサポートするシリアル化
  • 徹底的にカスタマイズ可能
  • ドキュメントとコミュニティサポートが充実
  • 世界の大手企業に採用されている

Djangoとの違い

Djangoの機能と同様の部分が多いので、Djangoの知識のある場合は比較的楽に使うことができます。API用に使うものなのでDjangoのテンプレートがなくなって、その代わりにJSON形式でデータを提供するSerializerが使われます。

項目違い
ModelDjangoと同様
ViewDjangoと同様(事前処理も担う)
URLconfDJangoと同様
SerializerJSONとモデルのデータのやり取りを担う

使用条件

Python 3.6以降 および Django 3.0以降

(オプションパッケージ)

PyYAML, uritemplate, Markdown, Pygments, django-filter, django-gurdian

DRFのインストール

Setting.pyの設定

DRFのインストール後に、プロジェクトのsettings.pyのINSTALLED_APPSに追記が必要です。

urls.pyの設定

(参考)

Django Rest Framework公式ページ

pipでインストール可能なバージョンを調べる方法

pip install djangorestframework== とバージョンを指定しないとエラーになりますが、そのエラーメッセージでインストールできるバージョンが表示されます。



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