ウェブを構築するときにJavaScriptを使うシーンとして多いのが、フォームのボタンを押したときの処理です。
今回は google yahoo! という2つのボタンを表示させ、それをクリックしたときに google yahoo! それぞれのページに飛ぶという基本的な処理を作ってみます。
onClickを使った処理
<form name="sample"> <input type="button" name="yahoo" value="Yahoo!" onClick="linkCheck(1)"> <input type="button" name="google" value="Google" onClick="linkCheck(2)"> </form>
HTMLはシンプルです。inputのところに onClick=”linkCheck(数字)”を付けています。ボタンがクリックされたときに linkCheck関数を実行し、その変数として数字を設定します。
<script type="text/javascript"> function linkCheck(btn){ if ( btn == 1 ){ link = "Yahoo!"; href = "http://www.yahoo.co.jp/"; }else if ( btn == 2 ){ link = "Google"; href = "http://www.google.co.jp/"; } ret = confirm(link + "を表示します。"); if (ret == true){ location.href = href; } } </script>
JavaScript にはボタンが押されたときの処理を受け持つ linkCheck()関数を書きます。
2行目:linkCheck(btn)という関数を定義します。btnには数字が入ります。
3行目:if ( btn == 1 ) 関数の変数(ボタン番号)が1の場合の処理です。
4・5行目:link , href それぞれに値を代入します。(yahoo!の値)
6行目:if ( btn == 2 ) 関数の変数(ボタン番号)が2の場合の処理です。
7・8行目:link , href それぞれに値を代入します。(googleの値)
11行目:確認のダイアログボックスを表示する記述。confirm(link + “を表示します。”) linkは上記で代入した値が入ります。
12行目:ボタンが押されたときの処理 if (ret == true)。 ボタンが押されると ret に true が入ります。
13行目:リンク先の指定 location.href = href; でリンク先のアドレスを指定しています。
は指定されたURLへジャンプします。
ボタンをクリックするとgoogle yahoo!が表示されます。
locationのリファレンス
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