[Python3] PythonとDjangoをインストールする方法(pyenv)


Pythonインストール前に必要なパッケージをインストール

SQLite更新の必要性

ページ下の方にも記載しておきますが、SQliteのバージョンが古いとエラーになるので、事前にバージョンアップしておきます。
SQLiteのバージョンアップは下記のページが参考になります。
Django2.2で開発サーバー起動時にSQLite3のエラーが出た場合の対応
共通のライブラリにパスを渡すを忘れずに。
「vi ~/.bashrc」で「export LD_LIBRARY_PATH=”/usr/local/lib”」を追加。
これだけではすぐに実行されないので、下記コマンドで実行する
「source ~/.bashrc」
再起動時にも実行されるように
「vi ~/.bash_profile」でファイルを開き、「source ~/.bashrc」を追加する。

その他
「/etc/ld.so.conf」に「export LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/lib:$LD_LIBRARY_PATH」を追加。

pyenvのインストール

gitからpyenvをインストールします。gitコマンドを使います。

Pathを通す

pyenvのバージョン確認

Python3のインストール

ここに長いリストが出てくるので、インストールしたいバージョンを選びます。

バージョンを指定してインストール。

バージョン切替

まずは現状を確認してみます。

* のついている行が現在のデフォルトです。システムにインストールされているものがデフォルトになっているのでCentOS7の場合、python2になります。

インストールしたpython3のバージョンを指定して切り替えます。

* の位置がpython3に変わりました。

yumでpython3をインストールすると、yumが使えなくなるという現象がでます。CentOSのyumはpython2を使っているため。pyenvでインストールするとyumはそのまま使えました。

python3の起動

pipのインストール

Djangoのインストール

Djangoのバージョン確認

Djangoのプロジェクト作成

アプリケーションを作成したいディレクトリで以下を実行

マイグレーションの実行

「python3.6 manage.py runserver xxx:xxx:xxx:xxx:8000」で起動してみます。python3.6の部分は自分のpythonのバージョンに合わせて変更。ポートは80にすると既に使われているとエラーが出ました。サーバーで事前にポート8000を開放しておきます。

起動してみると途中に赤い文字でエラーが出ており、ウェブに接続するとページが表示されません。

「Run ‘python manage.py migrate’ to apply them.」と記載してあるので、マイグレーションを実行してみます。

これでマイグレーション実行が完了しました。
ここでもう一度 runserverを実行してみます。

サーバーの起動

今度はエラーメッセージが無く、無事起動したようなメッセージになっています。
ブラウザで「http://xxx.xxx.xxx.xxx:8000/」にアクセスしてみます。

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このように「The install worked successfully! Congratulations!」とDjangoのロゴが表示されたら起動成功です。

Djangoサーバー停止

kill -9 の後ろにPID番号を入れて実行します。

起動でエラーが出たときの対処方法

起動するとDisallowdHostエラーが出ました。setting.pyに以下の変更を加えると直ります。



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