[React] エントリーポイント

Reactでコンポーネントを多く作っていくと、毎回importするのが大変になってきます。可読性も悪くなるので一つのところに記載しておいて、それを一行でインポートするのが理想的です。もちろんReactにはこのような機能が搭載されています。

エントリーポイントとして使われるのが「index.js」「index.tsx」です。

コンポーネントディレクトリの中に、以下のようにコンポーネントファイルが複数有る場合を想定します。
./components
Component1.js
Component2.js
Component3.js
Component4.js
Component5.js
Component6.js
Component7.js

エン トリーポイントを使わないでApp.jsにインポートするとこのようになります。

毎回、これを書くのは大変です。

index.js(index.tsx)を作成

エントリーポイント用のファイルとして index.tsxを作成します。

index.tsxに記載する場合はimport文ではなく、exportになるので注意です。

App.jsでエントリーポイントを読み込む

importとfromの間の*(アスタリスク)はすべてのファイルを読み込むという意味になります。

defaultの意味

exportにはdefault exportと別名exportがありますが、defalult exportの場合は名前がdefaultになります。
Components1、Components2…というコンポーネントがあっても全てdefaultという名前になってしまい区別がつきません。よって、「index.js(index.tsx)」に記述するときはexport defaultにエイリアスで名前をつけます。 {default as Components1}の部分がエイリアスによる命名になります。



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