[Canvas] 四角形を描く context.rect(x,y,w,h)

Canvasには context.rect というメソッドが用意されており、これを使えば簡単に四角形が描けてしまいます。

jQueryのプログラムにが7行、表示部分のXHTMLが1行の本当に簡単なプログラムで済んでしまいます。

JavaScript

var canvas = document.querySelector(‘#sample1’);
描画する場所を選択します。canvas 要素の id を sample1 としたので、#sample1 と指定します。

var context = canvas.getContext(‘2d’);
コンテキスト名を指定します。getContext()には現在「2d」という引数しかサポートがありません。将来的には「3d」が使えるようになるかもしれません。

context.beginPath();
現状のパスをリセットして、サブパスを無くします。canvasを使う時のおまじない(初期化)です。

項目意味
context.beginPath()現状のパスをリセットし、サブパスを消す
context.closePath()現状のサブパスを閉じて、新規にサブパスを作る。サブパスの始点は現状のサブパスの始点の座標。

context.rect(50, 50, 50, 50);
図形の位置・大きさを設定する部分で、書式は以下のようになります。

書式
context.rect(左上のX座標, 左上のY座標, 幅, 高さ);

context.stroke();
現在の線スタイルでサブパスを輪郭表示します。長さ0の分は表示前に取り除かれ、空のサブパスは無視されます。
パスに変形が適応されている場合は影響を受けます。

XHTML

CSS

結果表示



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