[CentOS 7x] OSの初期状態からImageMagickを動かす方法

CentOS 7x の初期状態にImageMagickを入れて動かしてみました。ImageMagickのインストールはパッケージの依存などが多いので色々と試行錯誤しました。うまく行ったものを記載しておきます。

phpをインストール

yumでImageMagick ImageMagick-develをインストール

yumでImagickをインストール

yum list | grep imagick でインストール対象ファイルのリストを探す。

インストールの確認

[ImageMagick]

[Imagick]

phpinfo()にも表示されればOKです。

php.iniに extension=imagick.so を記載します。

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ここから下は2019年の記録です。

curlの設定

公式ホームページなどからレポジトリデータなどを取得する時にエラーが出るので、curlで外部のファイルを取得できるように設定します。

レポジトリを取得

2つのレポジトリ「epel」と「remi」をインストールします。

epel

remi

※上手くダウンロードできないときはミラーサーバーを設定
rpm -Uvh http://remi.conetix.com.au/enterprise/remi-release-7.rpm

phpをインストール

phpバージョンの確認

phpがインストールされたか確認してみます。

PHPのバージョン 7.1.33 がインストールされました。

apacheのインストール

ImageMagickに必要なパッケージをインストール

ImageMagicのインストール(yumでインストール)

これでインストールが完了です。

ImaegMagickのバージョン確認
$ convert -version

php.ini に「extension=imagick.so」を追記します。

ImageMagicのインストール(公式ページからインストール)

3つのファイルをインストールします。
https://imagemagick.org/のダウンロードページ
バージョンは変更されている可能性があるので、上記ページで必ず確認しましょう。

ImageMagickのバージョン確認

Imagickのインストール

remiを指定してphp-pearとphp-develをインストール。

makeが無いと言われるときは
# yum -y install gcc make
を実行してから pecl install Imagick を行う。

インストールが終わると

というコメントが出るので、php.iniに extension=imagick.so を加えます。

phpifo()でimagickが出ているか確認

インストールが成功すると phpinfo(); に imagickが表示されるようになります。
phpinfo__

ターミナルでの確認方法

imagickのバージョンの確認

phpをremiでインストールしているとき、yum install imagicを実行するとエラーが出ます。
こちらは使わないですが、yumのimagickのリストの表示方法です(参考)



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