Windows10ではスリープに2つのモードが用意されています。スリープ状態が思ったとおりでない場合は以下のように確認したり、モードを変更したりできます。
ハイブリッドスリープ ON OFFの確認
ウィンドウズのスタートボタンを右グリックして「Windows PowerShell(管理者)」を起動します。
コマンドプロンプトに以下のコマンドを入力してENTERを押します。
> powercfg /
下記のように現在のハイブリッドスリープモードの設定が表示されます。
有効状態の表示
スタンバイ・休止状態・ハイブリッドスリープ・高速スタートアップが利用可能と表示されます。
> powercfg /a 以下のスリープ状態がこのシステムで利用可能です: スタンバイ (S3) 休止状態 ハイブリッド スリープ 高速スタートアップ 以下のスリープ状態はこのシステムでは利用できません: スタンバイ (S1) システム ファームウェアはこのスタンバイ状態をサポートしていません。 スタンバイ (S2) システム ファームウェアはこのスタンバイ状態をサポートしていません。 スタンバイ (S0 低電力アイドル) システム ファームウェアはこのスタンバイ状態をサポートしていません。
無効状態の表示
こちらはシンプルにスタンバイだけが利用可能となっています。
> powercfg /a 以下のスリープ状態がこのシステムで利用可能です: スタンバイ (S3) 以下のスリープ状態はこのシステムでは利用できません: スタンバイ (S1) システム ファームウェアはこのスタンバイ状態をサポートしていません。 スタンバイ (S2) システム ファームウェアはこのスタンバイ状態をサポートしていません。 休止状態 休止状態は有効にされていません。 スタンバイ (S0 低電力アイドル) システム ファームウェアはこのスタンバイ状態をサポートしていません。 ハイブリッド スリープ 休止状態は使用できません。 高速スタートアップ
ハイブリッドスリープの切替
ハイブリッドスリープの切替は以下のコマンドで行います。
「ハイブリッドモードをオフにする」 > powercfg /h off 「ハイブリッドモードをオンにする」 > powercfg /h on