[CentOS] SELinuxを無効化する方法

SELinuxとは、CentOSにインストールされているセキュリティ管理モジュールになります。
SELinuxの使い方を知っていないと、サーバーの設定時にアクセス制限などが勝手にかかってしまい、面倒なことになったりします。
FirewallやIptablesなどでアクセス制限を設定する場合はじゃまになるので SELinux自体を切ってしまうのが得策です。
今回はSELinuxを無効化する方法を記載します。

SELinuxの状態確認と一時的な無効化

SELinuxの状態を確認

SELinuxを一時的に無効化する

SELinuxの状態を確認

SELinuxを永続的に無効にする設定

一時的な変更だとサーバーを再起動するたびに毎回行わなければなりません。今後ずっとSELinuxを無効化したい場合は下記設定ファイルに変更を加えます。

#vi /etc/selinux/config

6行目の「SELINUX=enforcing」を「SELINUX=disabled」に変更します。

これでSELinuxの設定が完了しました。

再起動

設定を有効化するには再起動が必要です。



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