WordPressの記事一覧をカテゴリー別に表示させる方法についてです。ある程度記事が溜まってきたら、カテゴリーごとにまとめてあったほうがユーザーフレンドリーですよね。ソースをいじってカスタマイズするのかなぁ?と思っていたのですが、良いプラグインがありました。
「List category posts」です。
List category postsとは?
このプラグインは、投稿・固定ページのコンテンツ内にカテゴリー・タグの記事一覧をリスト形式で表示できます。簡単なショートコードで表示できる仕組みのなっているのでとても使いやすいです。
プラグインのインストール
以下のページからプラグインをダウンロードします。
WordPress.org List category posts
プラグインの設定
管理画面 >プラグインでプラグインを有効化してください。
管理画面>設定>List category postsを選択して設定画面を開きます。
テキストの入力フィールドが1つだけあります。記事の一覧の表示数の設定値です。
各ページでの表示にはショートコードで表示数を設定できるので、ここは無制限の「-1」を設定しておけば良いでしょう。
プラグインの使い方
プラグインのページの「Description」を見ると、ショートコードの使い方が記載されています。
カテゴリーIDで抽出
特定のカテゴリーの記事一覧を表示するには、固定ページ・投稿で
[catlist id=1]
と入力します。
カテゴリーのIDはどこで調べるかといいますと・・・
管理画面>投稿>カテゴリー
このページで見ることができます。
カテゴリーの名前の上にマウスを持っていくとブラウザの下の方にURLが表示されます。画像はgoogle chromeの例になります。ごちゃごちゃとしたURLの中に「tag_ID=数字」があります。
ここの数字部分がカテゴリーIDになっています。
カテゴリーIDが1の記事一覧を表示する場合は上記の通り
[catlist id=1]
というショートコードを記載すればそれだけで表示されます。
カテゴリー名で抽出
catlist name=の後ろに文字を指定します。 「””」で文字を囲うのを忘れないようにしましょう。
[catlist name="WordPress"]
タグ名で抽出
catlist tags=の後ろに文字を指定します。「””」で文字を囲うのを忘れないようにしましょう。
[catlist tags="WordPress"]
表示数の設定
表示数は「numberposts」を使います。ここに数字を設定すれば指定された件数分の表示になります。
[catlist id=1 numberposts=10]